祝辞

4/16のきょう、わたしは前日の慣れない飲酒により昼過ぎまでノンビリと寝ており、そこから目覚めたあと急に「20歳を無事に迎えることができた喜び」で胸がいっぱいになりさめざめと泣くなどしていた。

 

 

母親とLINEを交わしたのちはYouTube東京事変の「透明人間」を流し家で声高らかに歌っていた。ラストの「またあなたに会える日を楽しみに待ってさようなら」という歌詞にさしかかったところで突然自担である林真鳥くんのことを思い出してしまい、やっと止まった涙腺がふたたびガバガバになるなどしていた。思えばきょうは無駄な泣きがいつもに増して多かったのだ。

 

 

 

そんなこんなで涙をぬぐい鼻をかみながらTwitterを開くと自担のお姉様である林弓束さんが1件のツイートを引用RTしていた。

 

 

 

 

 

 

 

ビックリしすぎて「え"‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️」というクソでかい声が出た。ワンルームの単身者用マンションにオタクの叫びが響き渡った。

 

 

 

 

 

いや自担、嘘だろう。私は昨年の4/11以降の所謂「新規絵」が出ることには全く期待しておらず、もう裏方として働く彼の最新ビジュアルなんか一生わからんだろうと半ばあきらめていた。というか立場が立場だからそれを求めること自体が筋違いなんじゃないかとか色々めちゃくちゃ悩んだ。お姉さまのSNSにときたま顔を隠した姿で映り込むことがあったがそれでもうれしかった。あとはAぇ公演のエンドロールに写真があったのもありがたかった。

 

 

 

はっと一年前に更新されたブログを思い出した。「ファンの皆さんに恩返しできればなと考えている」という旨のことが書かれていた。

 

 

 

わたしはそれを「振付だけでなくグッズデザインなどで自分の存在を示す」ことだと解釈していた。だってまとくんの絵がグッズになって課金できるって聞いた時もTLが祭りになったもんね!!たまアリとかAぇとか夏松竹とか青木とかね!!!!!(多いな?)

 

 

 

でもまさかそんなことを考えてるなんてまったく思わなかった。やっぱり林真鳥という人は我々よりも一枚上手だったのだ。お値段以上のアイドルは伊達にお値段以上と名乗っていたわけではなかった。今になってもファンへの愛をアイドル時代と何ら変わることなく注いでくれる自担に対して感謝と尊敬の念が溢れ、ついでにさっき止めたはずの涙と鼻水もいっしょに溢れてきた(きたない)。

 

 

 

急いで友達に電話をかけて泣き喚いたが、声にならない声を15分間もきかされた彼女には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

 

 

 

TLにははやしまとりのまつりばやしが鳴り響いていた。こんなに自担の名前で溢れたTLは昨年の4/11以来だったように思う。あのときと違うのは皆からすさまじくでかい喜びが伝わることだった。本当にうれしかった。あのころの戦友たちがどんどん帰ってきてくれたうえ、同担が揃いも揃って踊っている。

 

 

 

 

2020年も1/3にさしかかったいま、毎日毎日悲しく目を覆いたくなるようなニュースが世に溢れている。舞台やライブ、コンサートといった生きがいも次々となくなり、私は暗い気持ちで毎日を過ごしていた。それはきっと周囲も同じだったのではないかと思っている。

 

 

 

 

 

 

そんなとき自担はヒーローのように、あるいは魔法使いのように、私たちの前に颯爽と姿をあらわしたのだ。今日で何人のオタクが救われたろう。少なくとも私はこの出来事だけで免疫力が5億倍に跳ね上がった気持ちでいる。

 

 

 

 

 

 

林真鳥という人を自担にできたことは私の誇りだ。心の底からそう思う。大好きで大好きな彼の姿を見られる機会が公式に存在していることがこの上なくうれしい。人生最高の気分をいま味わっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TwitterInstagramというツールは流行に敏感な自担にピッタリのものだと思う。現に2019年あけおめパンフのインスタ風プロフィールはめちゃくちゃリアルで最高だった。

人を笑顔にさせる能力に長けた頭のいい彼がどう使いこなすかが楽しみで仕方がない。

 

 

 

 

 

新たな林真鳥の活躍にありったけのお祝いの気持ちをこめて。

 

 

 

 

 

 

 

この世界にはきみが必要なのだ!