世界一かっこいい担当の話

 

 

慌ただしく濃厚だった2017年が終わり、あっという間に1月3日がやってきた。

 

「関西ジャニーズJr. Concert HAPPY NEW ワン YEAR」初日である。

 

このコンサートのチケットは十分に「激戦」と表せる倍率で、当落後のTLはまさに阿鼻叫喚、地獄絵図だった。私ももちろん全滅で泣いていたんだけれども、心優しいフォロワーさんが誘ってくださり、ありがたいことに4日の公演に入ることができた。

 

この公演で発売されるグッズは「うちわ15種、缶バッジ17種、フォトセット9種」だと発表されていた。

 

正直選抜漏れするかもしれないと思っていた。

 

私の担当は宇宙で一番カッコよくてファン思いでなんでもこなす仕事人だ。

 

でも、事務所内における彼の扱いは決してよくはなかった。今夏、自担を含む関西Jr.16名は「関ジャニ‘sエイターテイメント ジャム」のバックについており、松竹座で行われていた「少年たち」には出られなかった。多分出ることはできたと思う。現にリチャくんは掛け持ちしてがんばっていたから。

 

まいジャニだってなかなか呼んでくれないし、あろうことか昨年冬の「X’mas Show」には「出られるのに」「出してくれなかった」。レポを見る度に心が痛んだ。龍太くん、康二くん、大吾くん、大橋くん、丈一郎くん、淳弥くん、今江くん、そして全公演に出演した正門くん、佐野くん、小島くん。全員めちゃくちゃかっこいいパフォーマンスしてるんだろうなと思った(あけおめコンを観た今、それは推量ではなくて断定になっている)。同時に、ここに真鳥くん、古謝くん、リチャくん、末澤くんが居たら...と考えてしまった。今回は「兄組」「次世代」に分かれた公演で、嫌でも’15年のクリパ(所謂兄組公演)を思い出して悲しくなってしまった。

 

クリパにいない理由を懸命に考えた。個人仕事の発表を心待ちにしていた。屋良くんプロデュース舞台に絶対選抜されると思っていた。でも、出演者のところに彼の名前はなかった。なんのためのお休みだったのか今はまだわからない。

 

彼は昨年の初夏、ダンスのスキル向上のためアメリカへ渡った。私はそこで行動に移せる自担を世界一かっこいいと思ったし、誇りだった。この経験が近く活かせますように、と願ってやまなかった。

 

いやいつ発揮させてくれるねん、アメリカ留学。

 

そう悶々と考えていた矢先、「うちわはメイン4、長道恭平トリオ、Funky8」との知らせが舞い込んできた。夢かと思った。私は松竹座でフォトが出ないたび「事務所燃やすぞ」とまあ物騒にもほどがあるフレーズを吐きまくっていたのだが、やっと燃やさずに済むとは。現物を見たとき涙が出た。まさか現世で「林真鳥くんのうちわください」が言えるなんて。死ぬほど嬉しかった。正門くん小島くんのうちわがなかったのは今でも首を捻っているけれど。とにかく、これで8人内の差が埋まるのではないかと思っていた。

 

公演自体はめちゃくちゃ楽しかった。やっと青いペンライトを自担に向け、最高のビジュの自担を眺めることができてすごく嬉しかった。上手側の席だったので正門くんのギター演奏を間近で聴けたのも大収穫だった。まさかどさん超かっけえ。いやめっちゃかっけえ宇宙に行ったライオンのあなた城ホで一番輝いてたわほんと。余談だがしばらくの間、わたしは彼を「みゃしゃきゃでょしゃん」と呼んでいる。

 

でも、「大人たち」は厳しかった。自担が舞台上にいる時間は長いとは決して言えなかった。

 

悲しかったのが紅白対決。「赤か白にペンライトの色を変えてくださいね」といわれてもわたしの担当は真っ青な衣装で赤にも白にも入らず上段で微笑んでいた。悔しかった。

 

もう8人に拘っていてはダメなのかもしれないけど、私はうちわがあの括りで出たことにまだ希望を見出していたいのだ。甘えだとかなんだとか言われても一番「強い」のは全員が揃ったときだから。信じるものは救われるのだ。最後にこれだけ事務所宛に言わせてください。

 

 

早くアメリカ留学の成果を見られる場を用意しろーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!燃やすぞ!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

また後日、たのしいうれしいかっこいい詰め合わせのあけおめ総括記事を書きます。この記事は今の気持ちのお焚き上げ!自担に幸あれ!!!!!!だってあなた世界で一番かっこいいもん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!